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引き継ぎ [家庭教師]

久しぶりの更新となりました。

妊娠後期に入り、夜になると体力が持たず、娘と寝てしまう日々。
中々更新ができずにいました。

家庭教師は、御家庭のサポートもあり、中間テストは、全教科ほぼ平均点~平均点越えで
あとは、これをキープして貰うことが当面の目標です。

さて、家庭教師は11月いっぱいで一度休止に入ります。
休止するにあたって、交代の先生をお願いしなければならなかったのですが、
家庭教師選びって中々難しいものですね。

私は、こちらの御家庭には、個人契約サイトを通して、選択していただいたのですが。
このサイトも、今回は中々上手く講師が見つからなかった模様。

結局、いくつかの、家庭教師派遣会社をお伝えして、その中から二社
説明に来ていただいたとのこと。

一社は、大手です。(最大手ではない)
ここは、営業の人が体験授業を行う形式で、なんと三時間居座ったそうです…。
この会社からの派遣でお仕事をしたことがありますが、最大手に比べるととても雰囲気はよかったのですが
営業となると、そうはいかないのでしょうかね。
実際の講師が体験授業に来るわけではないのが悩ましい点だと思います。そして、価格も、高いですね。


もう一社は、良心的な姿勢を前面に打ち出している会社。
ここは、体験授業に実際の講師が来てくれる、というのが魅力だと思いました。
最終的にここで、塾講師、家庭教師歴の長い50代の女性の先生が体験にいらして、決めることにした、とご連絡を頂きました。

ただ、生徒本人にはやはり戸惑いがあるようで…。
お母様の感触はよかったようなのですが
「先生(私)の方がずっとましだったー。なんか、錯角とか、教科書の語句のところ、説明されて読まされたー。読むより、問題解いた方がわかるのに。」

先生によって、色々なやり方が有り、それに慣れればそれはそれで良さが有るのだと思います。
ただ、今のやり方で慣れて、点数も平均点以上をキープできている今、ここでやり方が変わってしまうこと、非常に申し訳ないし、心苦しく思います。

こんな時。思い出します。
あれはもう10年前になるのでしょうか。
同じ季節、同じ時に放り出してきてしまった塾の生徒達のことを。
それでも今回は、引き継ぎができますし、来年の夏には復帰予定です。
あの時は引き継ぎすらできず、受験生だった生徒達は、どう思ったことか…。

話題がずれますが。
先日、家庭教師初年度に担当したAちゃんが、出産しました。
家庭教師をはじめた頃、無気力で、定期テスト中の、鉛筆の走る音が怖い、と、授業中もテレビを消すことのできなかったAちゃん。
彼女がママになるという感慨。そして、まさかの同級生ママになる予定です(笑)
12月にはお祝いを持って遊びに行く予定です。楽しみ!!
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第3の場所

大阪の中1生殺害の事件報道を苦しい思いで読みました。

小学生といっても通用しそうな風貌の子どもたちの深夜徘徊。誰か止められなかったのかな…。

仕事柄、色んな生徒たちに接してきました。
そのなかには、ひとつ間違えば今回のような事件になってもおかしくないような生徒たちがいました。

数年前に家庭教師していたDちゃん。
深夜徘徊していました。夜中に2階のベランダから、すべり降りて、仲間達と遊び歩いていたそうです。玄関から出たら、横の部屋で寝ている親が起きちゃうから、と。私がそれを知ったのは、深夜、パトカーに追われたらしい彼女が、不安になって、警察につかまったらヤバイかな?補導されたら高校行けない?と、こっそり聞いてきたからです。

補導もやばいけどね、その前に、犯罪に巻き込まれてからじゃ遅いよ、親泣くよ。

軽い口調で話しましたが。

多分彼女も、内心は不安だったのだと思います。

だよね、高校行きたいし、もうやめとく。

そんな話をして。その時に見せてもらった遊び仲間の写メには、まだ中1という茶髪だけれど幼い顔つきの子もいて、胸が締め付けられそうになったのを覚えています。

他にも、万引きを繰り返している子、親が不在のため、毎晩のようにコンビニ弁当かカップ麺を食べて
TVの前で寝ているという子、知識なしに、男女関係の世界にはまりこんで行く子、色んな生徒がいました。

ただ、なんとなく、親や学校の先生は知らないのであろう、闇の部分を知る機会があり、知らなければ何もできないけれど、知ることで、多少は動けることもありました。

今、思います。
親や先生には言えないことが、子どもたちにはある。
なにか、事件が起きると、スクールカウンセラーが派遣されたりしますが、飛び込みでやってきた相手には話せないことがある。

塾でも習い事でも地域の人でもなんでもいい、第3の、信頼関係を結べている大人がいたならば…と。

最近の私は、生徒たちと年が離れすぎてしまったためか、自分が親になってしまったからか、関係性に距離感を感じてしまい、かつてのような関係を結ぶのは難しくもあるのですが…。
いずれは、ひとり親家庭の子の学習支援などができたらいいなと、密かに思っています。


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幼さ [家庭教師]

家庭教師先の生徒。
内申は、英数含め、6つ上がりました。限りだ、各評定を見ると、かなりサービスしてくれたなという印象です。

私としては、まずは、親や私が完全にサポートして内申をどかんと上げ、上がる実感や自信をつけてもらったところで、この夏休みは徐々に手を離して、自分一人で勉強できるように、サポートしていくつもりでいました。

しかし。
彼女は、勉強=やっつけ仕事状態で、そこから脱却できずにいます。

たとえば、私は、英文の主語と述語動詞を見分けやすくするために、それぞれに、下線、波線を引かせて、更に、be動詞と一般動詞の見分けかたを伝授します。

テキストには、試験前まで書き込まず、やり直しの時は、こうやって、間違えた問題にはチェックを入れて…こうして、と、間違えた問題をできるようにするための方法も目の前でやってみて、更にやらせて、伝えています。

つまり、目の前にある問題の解き方だけではなく

こうすると、やりやすくなるよ
こうすると、理解しやすくなるよ
こうすると、覚えやすいよ
こうすると、もっと評定を上げられるよ


というものを伝えて実践させていくわけですが、彼女は親がついて、強制されない限り、それらを一切やりません。

どうやら、彼女には、来年が高校受験であり、自らの進路を選択するのだという意識が希薄。
高校の話や受験システムの具体的な話をしても、真剣なのはお母様で、本人が理解しているのかどうかも怪しい…。
精神的にも幼い面を感じ、中2の女子として、成熟していない印象があります。

話をしていても、話の内容の幼さに加え、うまく会話のキャッチボールができない面があるのですが、これは小学生を教えている時に感じる感覚なのです。小学生を教えているならば、普通に感じる感覚。

こうした精神的な幼さというのは、とりあえず、成長を待つしかないのでしょうか?
今まで、男子にはこうした幼さを感じることがありましたが…。

精神的な成長が見られれば、変わってくる面が大きいように感じるので、目下の課題です。







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娘のはなし

娘が産まれ歩き出した頃から、ずっと思ってきたこと。

それは、色々な体験をさせてあげたい、ということ。

例えば、習い事や早期教育ではなくて。

子どもたちを見ていて感じるのは、体験していないことは身に付きづらい、ということ。
お母さんがカードで買い物をする家の子は、計算をお金に置き換えても理解しづらい、という出来事がありました。

そんな経験から、机上の学習のベースにあるのは、多彩な経験だ、と強く感じるようになりました。
そして、娘が産まれた今、週末は色々なところへ出掛けます。元々、外出好きなのもありますが(笑)

公園で体を動かしたり、川遊びをしたり、川で魚を見たり、動物園、水族館でたくさんの魚を見たり。
先週は初めて、花火に行きました。

週が明けた昨日。誕生日にプレゼントしてもらった、ペンでイラストを指すと言葉を教えてくれる図鑑のおもちゃを出してきた娘は、何度も花火を指しては、花火~と言います。今までは特に反応しなかったのに。
パパとママと行ったねーきらきらだったねーと言いながら。

そして、もうひとつ。
同じ図鑑のあるページに、凧揚げの場面があり、凧をさすと、凧、と教えてくれます。
しかし、娘は、たこ?と数回繰り返し、他のページへ。
水族館のページを開くと、蛸はこれだよ!と。

凧の説明をしてみましたが、不可解な様子でした(笑)
お正月には凧揚げを見せてあげたい!
この世に産まれてたった二年、子どもの吸収力に驚かされる毎日です。

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期末テスト結果 [家庭教師]

期末テスト結果は、英語69点、数学62点。

どちらも平均点は上回りました。
英語の平均点が54点と低かったのが意外でした。数学の平均点も56点。
問題は簡単だったと思いますが…。
英語も、ひねった問題はなく、数学にいたっては、単元からしても、計算メインだったのに。
しかし、数学の教科書の語句を、やらせるのを忘れていて、語句を書く問題で全滅しました…。

英語と数学は、通知表も3になるでしょうが、問題は、理科社会国語。
中間テストではそれなりの点数を取ったのですが、期末はぼろぼろでした。
これでは、内申はあまり上がらないかな…。

私はと言えば、まだ、つわり真っ最中です。
相変わらずのにおいづわりなのですが、冬にかかって、家の窓をあけられなかった前回と違い
今回は、24時間窓を開け放って生活できるので少しはマシなようです。
とはいえ、この季節、雨の日でも開けているのでなんだか家にかびが生えそうなくらいジメジメしています。

八月にはつわりが終わるといいのですが~。


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中間テストの話と期末テスト対策 [家庭教師]

かなり古いネタになってしまいますが…。
この春、以前に家庭教師をしていたS君宅へ、塾用教材を届けました。
その時、お母様から、もし本人にその気が出たら、単発でいいので、教えてもらえないか、という話を頂きました。了承して帰宅し、約二ヶ月後。

期末テストで20点上げれば、2をつけてくれる、と数学の先生が言った、と。
本人もやる気になっているので、教えて頂けませんか、と連絡を頂きました。

単発でもあり、それならば、と了承したのですが、詳細を詰めていくうちに、私個人としては
違和感を覚える場面が出てきました。
それは、お母様の次のようなメールの一文でした。
「前のようにではなく、ゆるい感じでやって頂きたい」と。

私としては。
ゆる~い感じでやって、点数アップできるのならば、最初からそうしていると思います。
厳しくしたいからしているわけではなく、必要だからそうしている、私の力では、そうしないと点数を上げられないからそうしている、というつもりだったのですが、お母様からしたら
前のようにきっちりやって、本人が嫌になってしまったら、という思いがあったのでしょう。

そしてもうひとつ。
「忘れ物も減りました」という一文があったのですが、これも良く良く聞くと。
中3の担任は、毎日学級通信を発行してくれるそうです。そして、その中に、各教科の明日の持ち物と宿題を全て記載してくれるのだそうです。

お母様いわく、「やっぱり、まだまだ子どもなので、このくらいしてくれるといいなと。熱心な先生でありがたいです」

小学校一年生ならばわかるんだけどなあ…。というのが私の感覚。

久々にSくんと会話できたのも、お母様とおしゃべりできたのも楽しかったですし、
懐かしく、気楽に授業もできました。
ただ、「子ども」に対する感覚については
多分、御家庭の感覚と、私の感覚に隔たりがあるのだと思います。
それを思うと、悩みはしましたが、家庭教師件数を多くは持てない今、
当時、辞めたのは正解だったのかなと感じています。


さて。もうひとつのネタは。
二月から指導開始した、中2の女の子。アルファベットが重なるので、今までに使っていないアルファベットでCちゃんとしておきます。

指導当初英語は、thisも読めない、というレベルでした。
数学は、基本の計算は、間違いが多くはありましたが一応できていました。

もちろん、宿題をやらせると、適当だったり、やってこなかったり。

よくあるパターンでもはや慣れっこです(笑)

Cちゃんのご家庭は、御両親が大変協力的で熱心にかかわってくださる方でした。

そのため、宿題の実施の確認や、英単語テストの実施等、御両親に全面的にサポートしていただきました。

その結果、中間テストでは、数学は約40点アップの78点、英語は約20点アップの57点と健闘しました。
英語に至っては、英作文問題で解答用紙にもともとつけられていたピリオドに気付かず、重ねてピリオドをつけてしまったために、15点近く落としたのですが、これがなければ、もっと上がっていたはずです。

そして、期末テスト。
ちょっと目を離すと、さぼるのですが(笑)
再度、御両親に協力を願ってのテスト期間となりました。
結果はどうなるか。

実際、これで、点数を取れたとしても、まだまだ、本人の力とはいえません。
自らの力で、自律して点数を取れるようにすることが、まずは一番の目的。

がんばりどころです。
教えがいは抜群にあり、楽しく授業をさせてもらっています。
出産のために一度辞めなければいけないのが非常に残念!
彼女が中3の夏くらいには復帰させてもらえたらなあと願いつつ。
とりあえずは、秋までしっかりと指導したいと思います。

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色々

久々の更新です。

実は、二人目を授かり、5月半ばからつわりで、ぐったり。
気持ちよく上がった中間テストの結果や、単発で指導に行った、昨年辞めたFくん宅の指導の話など、書きたいネタはたくさんあるのですが、中々余裕がありません。。

かつて、二人目を授かるなら、男の子がいいなあと思っていた私ですが、今は男の子は不安です…。

親しい子持ちの友人と話していたのですが、この国の未来が不安すぎて、子どもを作るのが怖いね、と。男の子なら、いずれ、徴兵制になってしまうのでは、と。

こんな、未来が不安な国で、少子化論争しないでほしいよね、と。子どもが幸せに生きられるかわからない国で、こんなに苦労して子育てして、何かあったら、たまったもんじゃないよ、と。

ですが。
一番恐ろしいのは、私たち世代の、無関心じゃないのかな?と思う今日この頃。
親しい友人は、他の子育て中の友人にそのネタを振ったら、え?なに?という顔をされたそうです。
食の安全やら、予防接種やらには敏感なのに。。

平和で安全な国であってほしいです。
この先もずっと。


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教え子の結婚 [Aちゃん(家庭教師:数学2から4 08満了]

GWですね。
今年は沖縄で過ごしました。娘は初めての海とプールを楽しみ、帰ってからも、プール、プカプカ、と喜んでいます(笑)

旅行中に今年23歳になるAちゃんから、結婚します、そして妊娠しました、とのLINE。
彼はお隣の国の男性で、国際結婚。

結婚する予定、とは聞いていましたが、いざ報告を受けると感慨深いものがあります。

中学の時は、無気力で、いろんなことが不安だった彼女が、国際結婚というハードルも越えて、そして、私と同じ、母、になるのですね。
ママ友になってしまいますね(笑)

若いママ、羨ましいです。私は30代前半で出産しており、第2子を、と思うと確実に高齢出産になってしまいます。リスクを考えると、どうしても不安が生じますし、子育てに欠かせない体力もない!

さて。話は変わり、現在担当中の生徒。
ご両親にもサポート頂いて、宿題に地道に取り組んでもらっています。

考える、という習慣がないため、特に英語で苦労しています。
主語に線、動詞に波線引いて!この文は一般動詞の文?be動詞の文?と聞くと、その場の思い付きで、答えます。一般動詞かbe動詞かはどうやって見分けるんだった?と、細かく指示していかないと、導けない。

脳内で筋道をたて順番に考えていく、という習慣をつけていく
ことが、目下の課題です。

それでも、ご両親は、thatも読めなかった子が教科書をすらすら読めるようになってきた!と、喜んで
くださいました。二週間後に迫る中間テストで、まずはしっかり成果を出します!


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新しい家庭教師先と元生徒の話 [家庭教師]

新しく担当した中二の女の子の、家庭教師先での授業を始めて数回。

一年生の時の通知表を見せて貰った際、担任の先生のコメント?の書かれている欄が気になりました。
学習についてよりも、友人トラブルについて書かれていたからです。

余計なひと言がトラブルを招いた、というような内容だったでしょうか。

この欄、どちらかというと、良いことを書く欄なのだと思っていたため驚いたのですが
本人の話を聞いていても、友人トラブルを起こしやすい様子。

生徒達を見ていると、この子は友達が多いだろうな、とか、この子は誤解を招きやすいだろうな、など
客観的に見られるためか、感じることがあります。

新たな家庭教師先の生徒は、おしゃべりは好きで、色々と話してくれるのですが
確かに、言葉の使い方がうまくないのですよね…。

こうしたコミュニケーション能力はどのようにして育つのでしょうね。


さて。話が飛びますが。
先日、家庭教師をしている頃から、自宅学習用に利用して貰っていた塾用教材を持参して、以前家庭教師をしていたFくん&S君宅を訪れる機会がありました。

Fくんは、知的障碍のボーダーライン上にいて、中学時代は、いじめにもあい、苦しいことも多かったのではないかと思います。

そんな彼は、いわゆる普通の高校ではなく、無試験で進学できる、高卒資格も取れ、専門職を目指す専門学校へ進学しました。

その学校の校風がぴたりとはまったのでしょう。
成績も上位、更に、現在は別れてしまったようですが、彼女がいたこともあった様子、今も、資格取得に、スポーツにボランティアにと精力的に活動している様子がうかがえました。
今年度の卒業式では在校生代表の一人として送辞も読んだようです。

そうして、現在学んでいる分野の専門資格を取るため、上位の成績を活かして指定校推薦で短大への進学も考えているようです。


「ただ単に高校へいくことではなく、社会に出て自立できることを目的として進学を」と悩み、決断した結果は、間違いではなかった、良かった、と心から思いました。

お母様から言われました。
「先生は神様だと私は思っています。Sとは、売り言葉に買い言葉みたいな感じで終わっちゃって…なんかすごく心残りで。私は、今でも先生にお世話になりたいけれど、でも、今のSではまだ先生に教わる段階ではないんですけど、それでも、もし本人がその気になったら単発でお願いしたり、ということは可能ですか?」

とてもうれしい言葉でした。F君の弟であるSくんの指導は、途中で辞めてしまいました。
彼の指導に反省点がなかったと言ったら嘘になります。
ただ、限界を感じていたのも事実ですし、あの時辞めたのはそれはそれで間違いではなかったのだと思います。それでも、こんな中途半端な私に、こんなに言って頂けて、本当に有り難い限りです。

子育てをしていると、なんだかとても小さな世界で生きているようで、社会の中での存在価値を感じるのは難しい面もあるのですが、自分が社会の中で誰かの役に立てるのかもしれない、と思えるのは非常に嬉しいことです。





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再会 [Hちゃん(家庭教師)]

再会を楽しみに…とこの場所に記した、最後の日から三年の月日が流れました。
私にとっては結婚、出産と、激動の三年を経て。
Hちゃんに再会しました。

彼女の住む市には、日常生活で訪れることもほとんどなく、三年ぶりの道。
懐かしすぎました。

時間つぶしをしていたコンビニ、時折、買い物に立ちよっていたスーパー、
気分転換をしたい時に立ち寄っていたスタバのドライブスルー。
二年間の間日常だった景色を懐かしく眺めながらのドライブ。

あたたかな春の風は、三年前、最後の挨拶に訪れた時と同じ匂いがしました。

今年大学受験だった彼女、「キープはしてあるのですが、納得いかないので、後期まで頑張ります」と連絡があり、その後、「第三志望になっちゃいました。○○大学の経済学部です。」と報告がありました。

久々に止めた家の前、メールをすると、変わらないお母様と綺麗になったHちゃんが出てきました。
立ち話をして、帰りにまた立ち寄る約束をし、ふたりで近くのカフェへ。
数時間あっという間でした。 

彼女が進学したN高校は、自由な校風が人気の高校。入口はそれなりの内申を必要とするのですが
自由ゆえに、「大学進学率は悪い」のだそうで、先日会ったN高近隣に住むSちゃんいわく「N高は入る時頭いいのに出る時馬鹿になってる(笑)」のだそうです(笑)
Hちゃんは、この地区で最難関の私立大学を第一志望としていたそうです。
しかし、ぎりぎり受かるはずだった第一志望はあえなく玉砕。確実に受かるつもりでいた第二志望もまさかの不合格だったそうです。
センター失敗して、気持ちが落ちていたところで、インフルエンザを拾ってしまった。
そこから、一週間勉強できなくて、それでも、必死で机に向かおうとしてみたけど、なんにも頭に入らないだけじゃなくて、なんかそこから、どんどん知識が抜けて行ってしまって立て直せなかった。

お母さんいわく、「メンタルの弱さが出たのよね。高校受験の時、手が痙攣したじゃないですか。あれと同じで、あのころよりは強くなったけれど、でもまだまだだったね。でもきっと決まった大学が一番いいのよ、大学生活楽しんで、次は、就活の時に、この経験を活かせたらいいね。」と。
相変わらず、Hちゃんのお母さんは素敵でした。


ただ、彼女は言っていました。高2から通い始めた予備校のおかげで、第一志望の大学を受けられるまでに成績も伸びたし頑張れた、と。
通っていた予備校では、自分の通っていた高校が一番レベルが低かった。東大、京大という名だたる大学志望者もいる中で、刺激を受けられたのがよかった、と。

その中で恋をし、好きな人を見つけ、そして勉強にも励んできたHちゃん。

高校生活は「最高に楽しかった」のだそうです。
たくさんの友達に囲まれ、にぎやかに、高校生活を謳歌した様子が数時間の会話の中でいきいきと伝わってきました。この春休みも、家にいる暇がないほど、多くの友人たちとの予定が詰まっているそう。

こだわって決めた部活動も「結局、県大会まで出られました。途中からは他に興味がうつって部活に気持ちが入らなくなったこともあったけど、続けて良かったです。」と。

目の前の成績アップや高校合格も確かにひとつの目標でああり喜びです。

けれど、やはりそれ以上に、泣いて悩んで頑張りぬいて選びとった学校での生活が
「最高に楽しかった」と、そんな報告を聞けると、嬉しくてたまらないですね。
本当に嬉しい。
人生の貴重な三年間の楽しい思い出を作るための一端を担えたのなら、こんなに幸せなことはありません。

成績を上げることで、可能性がひろがり、成績が上がることで自信がつき、気持ちも雰囲気も変わっていく、そうしてその積み重ねが、未来を変えていく。
私の仕事の最終目標は、学習というものを通して、「生徒の可能性を拡げ、それぞれが自立して幸せに生きられるようにすること」だと思っています。
元生徒達が、それぞれの道で、きらきらと輝きながら生きている様を見られるのは幸せです。
そして、中学の数年間、一緒に過ごしただけの私のことを覚えていてくれて、会いたいと思ってくれることも
本当に有り難いこと。幸せだなと思います。

Hちゃんにせよ、他の元生徒達にせよ、中3での私の授業は、厳しいときもあったと思います。
多分、私の知らないところで、泣くことも、こんなにやらなきゃいけないの?と思うこともあったと思います。それでも、最後まで信じてついてきてくれて、ありがとう。そして、今に続く縁をありがとう。

そういえば、久々にお邪魔したご家庭で「わあ、懐かしい」と声を上げた私にお母さんが笑っておっしゃいました。
「三年前はこの場所で、先生と三人で、志望校どうしようかああでもないこうでもないって、話してましたよね。懐かしい」

本当に…あれから三年。


さて。嬉しく帰宅し、そして翌日は家庭教師。 
「その字はOKできないなあ。書き直してね♪」
「書いてきました、じゃ意味ないよ」
本気で勉強していると、テキストはこんな風になります、見てください、保護者と生徒の前で毎年開く、私がお手本にしているテキストは7年前のSちゃんのもの。
彼女が残した多数のチェックや書き込みを今やお手本として広げている私です。


Hちゃんに分けてもらったパワーも、今の生徒たちへの授業へと向けて、
今の生徒達がまた、それぞれの道で可能性を拡げ、たくさんの喜びやキラキラを手に出来る未来へ向かえるように、しっかりサポートしていきたいと思います。



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