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Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了 ブログトップ
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志望校が母校になって2 [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

昨日は、中3Aちゃんのお宅へ最後の挨拶に。
家庭教師としては、一番長く通ったお家でした。

「おめでとうございます!!」
「ありがとうございます!」
満面の笑顔で出迎えて貰える瞬間は、何にも代えがたいものです。
この一瞬のために授業をしてきたといっても、過言ではないほど。

「公立入試より、私立の入試の前の日が一番緊張したみたいで。
眠れない、ご飯食べられないって大変でした(笑)」

この日のために買ってきた、セシルのポーチと毎年渡している「星の王子様」
星の王子様は私のバイブル。新潮社文庫の訳が好きで、毎年、卒業時に生徒達に渡しています。

「友達関係でも、恋愛でも、悩んだ時の私のバイブルなんだ。ぜひ読んでみてね」との言葉を添えて。

通いなれた道を戻る瞬間、いつもどこか、晴れ晴れとした寂しさを感じます。
「友達も行くし、高校楽しみ」と言っていたAちゃん。
志望校での三年間、楽しく充実した時を過ごせますように。


☆☆☆

そして、今日。
三年前、家庭教師を始めた時の生徒であるAちゃんと遊ぶ約束をしていました。

Aちゃんは、少し前に引っ越したので、家庭教師当時通っていたマンションからは少し離れた
新住所のマンションを探しながら車を走らせました。

マンションのエントランスから出てきた彼女は、三年前の面影をそのままに
綺麗な女性になっていました。

四年前。「ちょっと大変な生徒さんですが」と担当前に聞かされていました。
無音がダメで、テレビを消すことができない子でした。
機嫌の差も激しくて、普通に笑顔で話してくれることもあれば
全く反応してくれないこともありました。

それにも全て理由があり、その理由を解消しながら進めた授業。
「高校は行きたくない」と言っていた当初の姿勢が変わってきたのは
いつだったのでしょうか。

「嫌だから」受けなかった実技の試験もしっかりと受けるようになり
真っ白だった学校のワークも、きっちり埋めるようになり
日毎に「乗り越える強さ」を身につけていったなと
Aちゃんほど、強く感じた生徒はいません。

高校でも良く頑張ったと思います。

最後の方は手を抜いて落ちてしまったけれど、数学はクラス順位1位を保っていたこと
苦手の英語でも、クラス順位一桁を保っていたこと。

厳しかった専門科の授業のこと、車校の合宿のこと
彼氏のこと…。

近くの大型ショッピングセンターでパスタを食べながら話し、少しぶらぶらした後
「お母さんも会いたいって言ってたから、良かったら家に寄らない?」と誘って貰い
彼女のお宅へお邪魔しました。

「先生のおかげで、数学と英語は好きになったみたい。」
そう言って貰えるのは本当に本当に嬉しいです。

まさか大学進学するとは、とお母様も笑っていらっしゃいました。
「この子の場合は、何かやりたいことがあるわけじゃなくて、遊びたいだけみたいだけど(笑)」

それでも、「無気力」にすら見えた当時の彼女が、「大学進学したい」とまで言うようになったこと
その理由が「もう少し遊びたいから」だとしても、大きな成長だと思います。

高校の話、大学の話、プライベートに至るまで、三人で色々な話をしました。

こうして、様々な御家庭に触れるたびに、
お母様がどれだけ慈しんで、子どもたちを育ててきたのか痛いほどに感じます。

一人一人、ご両親が大切に慈しみ育てている生徒達の人生の一部を託されている
家庭教師をする中で、そのことを忘れずに過ごしていきたいと改めて思います。

そんな彼女の進学する大学は、私の彼氏の住む寮の近くでして(笑)

馴染みのあるエリアなだけに、「また食事にいこう」と約束をして別れました。

卒業生たちとこうして絆を結べるのはとてもうれしいです。
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合格♪ [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

Aちゃん、Bちゃん共に第一志望校に合格しました!!

Bちゃんは、私自身の考える合格基準からしても、大手塾が公表している合格基準からしても
大幅に上回っていたので、まず合格だろうと思っていましたが
Aちゃんについてはかなり心配していたので、本当にほっとしました。

特にAちゃんの第二志望校は、この辺りの公立普通科では偏差値が一番低く
卒業時には生徒数が入学時の半分になっています。
そんな現状からしても、周りに流されやすい面のあるAちゃんには
あまり望ましい学校とは思っていませんでした。

第一志望校へ受かってくれて本当によかった…。
入学することに意味があるのではなく、卒業してこそ意味を持つと思うからこそ
通い続けられる学校、であることも重要な要素だと思っています。

明日は塾の合格祝い兼お別れ会、明後日からは順次、AちゃんBちゃん宅へ
挨拶に伺います。
笑顔を見られるのが楽しみです。

そして、明日は中2Hちゃんの授業と面談。
入試も終わり、気持ち新たに、また新たな受験生と新たなスタートです。
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最終授業 [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

Aちゃんの最終授業でした。

中1の半ばから家庭教師を始めて二年半。
お姉ちゃんの家庭教師もしていたので、約三年半通い続けた道でした。

三年半も、週2回ペースで通うと、すでに生活の一部でしたので
寂しいものです。

家庭教師を始めてから、最後の授業の後には
「ありがとうございました。」と私からお礼を伝えています。

B塾時代、三年生を最後まで見られなかった後悔。
最後まで生徒を見たい、というのは、この仕事をしていれば
誰もが願うことでしょう。

けれども、それが諸事情から、叶わないこともあります。
あの日のようなこともあれば
例えば、引っ越し、親の転勤、経済的事情、病気などの身体的事情。

そういったものなくして、最後まで、私の授業をさせて貰えたこと
一緒に頑張らせて貰えたこと、

そういったことへの感謝の思いを口にしています。

お母様からは、素敵なギフトも頂きました。

ギリギリになっても危機感を覚えない彼女に対して
むしろ危機感を持ったのはいつも私の方で(笑)厳しいことも言いましたし、叱ったこともありました。
至らない部分もあったことと思います。
それでも、二年半の間授業をさせて貰えたことに、心から感謝。

木曜日から始まる高校入試。
どうか合格を掴めますように。

合格後に、挨拶に伺いますが、授業としては最後。
今年もまた、通いなれたこの道も最後だなと感慨にふけりながら
車を走らせました。

別れのシーズンです。
けれども、三月後半には、かつて同じように寂しさを感じながら最後の道を走った
三年前の卒業生たちと再会の約束もあります。
そして、また新たな出会いもあることでしょう。


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残り三回 [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

中1の半ばから長らく続けてきたAちゃんの家庭教師も残すところ3回となりました。

最近、がくっと勉強量が落ちています…。
入試十日前にして(泣)

「行く高校は抑えてあるから、うるさくは言わないけどね。もし本当にSK高校に行きたいと思っているなら
やれることを確実にやった方がいいと思うよ。落ちてから、後悔しないようにさ」

ツールを示すことはできます。
使い方も教えることができます。

けれども、実際に使うのは本人しかいないんです。


入試に出そうな単元、それに照らし合わせてやるべきことを伝えています。
わからない問題は何度でも解説します。

けれども、実際にやるかどうかは本人次第。
Aちゃんが「高校に行ければいい」のならば、やらなくても行く高校はある。
どうしても「SK高校に行きたい」ならば、やるしかない。

残り十日間。どんな風に過ごすのでしょうか。


さて。
話が変わりますが、今日は公立高校卒業式、昨日は元生徒であるAちゃんの通う私立高校の卒業式でした。
公立に通うSちゃんとAちゃんそれぞれに、電報を送っています。

文面を考えながら、三年前を思い出していました。
あっという間ですね三年間。
まだ卒業したって実感がない、とAちゃん。
これから長い春休みの間には車校の合宿に行くのだとか。
久々に会って食事に行こうねと、予定を合わせているところです。

Aちゃんの高校では、Aちゃんの同級生が亡くなっています。
年明けてからの死で、卒業式にはご両親が出席されたようでした。

私にとっては、色々なことがあり、長い高校生活でもありました。
生徒達の卒業を思う時、ふと、自分の高校生活を思い出したりもします。

当たり前の日常が続いていく幸せ。
ふとした時に思います。


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基礎の定着 [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

中3Bちゃんから、私立H高校の合格報告がありました。

これで、とりあえず二人とも、高校生にはなれそうで一安心。
あとは、本命の公立に向けて頑張るのみです。

今日は私立入試後初の、Aちゃんの授業でした。

彼女が数学のプリントを解いている横で英語の採点をしつつ
説明が必要であると予想していた数学の問題を見て驚きました。

完璧に解けていました。

レベルとしては、簡単なものです。
ただ、学年末テストの前までのAちゃんには解けなかった問題です。

今回、私立入試前に基本のみではありましたが、大量のプリントをこなしてもらいました。
その時にやりこんだ成果が確実に出た形でした。

公立の過去問を解いてきてもらっていましたが、
志望校の合格レベルには程遠い状態です。
それでも、今のAちゃんの頑張りが続けば、不可能ではない、と思っています。

その思いをそのまま、お母様とAちゃんにも伝えました。

本命受験まで残り一カ月。

頑張ってほしいと思います!!



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安堵 [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

中3Aちゃん、私立K高校に無事合格しました。

夕方、合格を知らせるメールが来てほっと一安心しました。

地元ではK高校なら、名前を書けば受かる、なんて言われてきました。

それでも、出回っているデータの内申基準には全く足りていませんでしたし
これまでに担当したどの生徒よりも低い内申での受験でした。
過去問もなく、問題レベルもわかりませんでした。

これまでに、こんなに力を入れて私立の対策をしたことはありませんでした。
公立志望者にとって、私立は滑り止めであって特に対策をしなくとも
公立対策をしっかりしていれば、それは私立対策にもなったからです。
もちろん、文学史など、公立で出ない問題については押さえていましたが。

けれども、Aちゃんの場合は、入試問題を解くレベルになく。

とにかく、基本のプリントを繰り返しました。

入試三日前には冬期に利用したプリントを全て解いてくるように言いました。
一日でほぼすべてやってきたのは、さすがに危機感を感じていたからでしょうか。

体調を崩してもいたようで、それも心配しました。

とにかく無事合格を頂けてよかった…。

初めて、「高校浪人!?」という言葉すら脳裏をよぎりましたから(笑)
最悪、私立の二次募集を調べておくべきかもしれない、とすら思いました。

さて、残り一カ月弱で、公立対策です。
ここから全力で頑張って貰えれば…第一志望のSK高校になんとか受からせてあげたいと思います。



話は変わりますが。
Aちゃんから聞いた願書提出の日の話。

Aちゃんの中学から、私立K高校の受験者はそこそこ多く、全員で高校へは行くものの、先生に指名されたリーダーが代表して願書を受付に提出します。
元々、リーダーはAちゃんの予定だったそうなのですが、直前で男子に変更されたとか。

その男子、公立推薦を頂けることが決まり、K高校の入試はどうでもよかったのだと言います。

制服の下から違反のカーディガンを出した状態で、かつ、無言で願書を突き付けたそうです。

「こっちは真剣なのに、うちの中学の受験生みんなの印象が悪くなるのに!自分のことしか
考えてなくて、本気で腹がたった。あんなんならリーダー私のままにしてほしかった。」


そんなヤツに公立推薦出す必要なし!!と私も憤慨しましたが。
勉強よりも大切なことがあるでしょう!!


私立入試期間中、駅のホームや繁華街で受験帰りらしい中学生を見かけることがありました。
入試日であるにもかかわらず、制服を着崩している生徒の多いこと。中には、スカートの下にジャージをはいている生徒までいました。
高校ではきちんとした格好をしていたと信じたいですね。いくら面接試験はない学校が多いとはいえ…。

校則の厳しかった私たちの時代に比べ、最近の中学は、制服さえ着ていればOK、という雰囲気があります。
緩い学校だと、茶髪、化粧、ネイル、違反だとしつつも、黙認されている状態。
女性である私から見ると、正直、彼女たちは制服の着こなしもオシャレで可愛いのですが、
そう言っている場合ではないです(笑)
数年前から入試前になると
「爪切って!」「ベルト変えてね」「アイプチしないで!」「スカート長いの持ってる?」

と、学力試験の注意事項の前に、言うべきことが多すぎて(笑)

それでも、私が担当してきた生徒に限って言えば、なんだかんだ直前になると、
切りたくない、このままじゃダメ?と言っていた爪も、不安になって切り、スカートも私立推薦で決まった子の物を借りたり、と最終的には服装を整えていました。

今年見かけた、着崩した格好の受験生たち。
そもそも、受験日に家を出る際に、親は何も言わないのでしょうか。
そんなことも気になった私立入試でした。




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少しは危機感を [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

中3Aちゃん。
やはり、公立推薦は頂けず
私立一般入試は一週間後だというのに、相変わらず、英語の連語暗記さえ半分くらいしかできていません。

「この資料によると、私立K高校のボーダー内申からAちゃんの内申は3下回ってるよね。
その状況で受かるかどうか、はっきり言ってかなり心配な状況。あと一週間しかないよ?できることをやりきって受けたとしても、それでも内申は足りてないんだよ?それなのに最低限やるべきことすらできていない状態で受かるとは思えないよ」

「それから、公立だけど、S高校は今の内申でははっきり言って落ちる。まず受からない。第二志望のM高校もボーダー内申下回ってるよね。つまり、高校全滅する可能性があるということだよ」

お母様の前でもはっきりと話をしました。
現在の三校の倍率や、ボーダー内申。
当日に必要な点数の目安。
そしてAちゃん本人の実力。このままでは、高校全て全滅する可能性があること。

お母様、Aちゃん共に少しは危機感を持ってくれたならば良いのですが…。
正直、Aちゃんの実力と内申で行ける高校はないと言っても良い状態です。
運良く定員割れしてくれれば、という運に頼る他ないほど。

「覚える」という作業をできない生徒が本当に多いです。
これは中2のMちゃんも同様。
「覚え方」から教えても、実践しない。

それで成績が上がるはずがありません。
彼女たちがやっているのは「元々できる問題とできない問題」の選り分け作業にすぎないからです。
どれだけ口を酸っぱくしてそう繰り返しても、「覚える」ことをしない生徒達。

塾であれば自習などで授業時間外に来させて合格するまでテストを繰り返すなどの方法で、
「覚える」時間を強制的に取ることもできます。
家庭教師ではその時間は取れません。

わからない問題を教えることはできます。
本人の学習に足りない部分を指摘することもできます。
けれども、「覚える」ことを含め、それを実践するのは本人しかいません。
それができない生徒は、家庭教師などつけても無駄なんですけどね…。

私立入試まであと一週間。
公立入試まであと一カ月と少し。
もう本当に本当に後がありません。


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とりあえず… [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

今年、誰よりも心配している中3Aちゃんの新年初家庭教師でした。

大量に出してきた宿題は、家庭教師で確認できる範囲では8割方やってあったので
とりあえず新年早々、声を荒げずに済みましたが
学校の宿題はちゃんと出せているのでしょうか。

「出せた?」
「はい」という会話はしたものの。

実際これまでにも
「出してる?」
「はい」

いざ確認すると白紙~なんてことはあったので(笑)

いい子なんですけどね。
笑顔の綺麗な子です。

でももうちょっと。
もうちょっとだけ頑張って~(汗)

毎年のことながら、受験生本人は楽観。
私は冷や汗かきます。

Aちゃんには中2の彼氏がいて
クリスマスだ初詣だ、と出かけている模様。
そういえば、お姉ちゃんの時は、スポーツで私立推薦がほぼ確定している彼氏がいて
やっぱり遊び歩いていた…。

この時期、一緒に頑張れない彼氏はいりません、本当に!笑
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対照的な二人の受験生 [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

テンプレートを久々に
昔使っていたものに変更しました。
ブログを書き出した最初のテンプレートがこれだったと思います。


さて。11月から担当している中3の生徒。
大変意欲的で、「学校でも朝学の後の少しの時間にワーク広げてる子とかいて。
私も負けてらんない!って思って」
「冬休み、どのくらい勉強したらいいですか?目安何時間くらい?」
「今、何時間くらいやってるの?」
「7時間くらいです。でも、みんながどれだけやってるかわからないし不安で」
「うん、そのくらいで大丈夫だと思うよ。あとは時間だけにこだわらないように、とにかく出来なかった問題をできるようにすることを心がけてね」
「はい。なんかやってもやっても大丈夫かなって、不安になるけど、でも絶対受かってやる!って思います」

彼女、中2までは、テスト前日しか勉強しなかったといいます。

数学でも
「反比例って、どういうものだったのかよくわからない」などと
答は出せているものの訊いてきます(笑)
とにかく意欲的で、学年末テストで何が何でもいい点を取ってやる、志望校に受かってやる、という
パワーが伝わってきます。

一方のAちゃん。
内申もなく、高校進学そのものが危ぶまれる状況だというのに、本人からは危機感が全く伝わりません。

年が明けて間もなく、学年末テストがあるというのに…。

英語も数学も宿題プリントは空欄だらけ。
学校の宿題も、ほぼ手つかず。

数度にわたって
「宿題はやり残しのないように、きちっとやってきてね。後になればなるほど、やるべきことがどんどん増えて
消化しきれなくなるよ。」
「宿題は、復習単元だから、あれ?やり方覚えてないな、と思っても、まずは夏のテキストや新研究を調べて、自分でやり方を確認してやってくること。」

散々伝えているのにこの始末。

「Aちゃん、一日何時間勉強してる?」
「…」
「私はもう一人三年生持ってるけど、その子は一日7時間くらい勉強してるらしい。
そういう子たちと同じように試験を受けるんだよ?差が開くばっかりだよ。
今のままだったら、学年末テストも入試も壊滅的だよ。」

「復習単元の基本的な問題ばっかりだから、まずは調べてでもやってくることって言ったよね?
調べた?ここにも、同じ問題載ってるよね?私が授業で丁寧に解き方を教えても
言われたとおりに解いておしまいにしてたら、何も進歩しないよ。もう何度もやっている問題なんだから
まずは自分で解いてみる。そのために、やり方もきちんとこうしてメモしてるんだから。
それに、高校に行ったら家庭教師がイチから教えてくれるわけじゃないよ。学校で習ったこと、
自分で確認して自分で解けるようにしていかないと。高校には留年だってあるんだから。
今のままだと、Aちゃんは、元々出来た問題の確認をしているだけだよ。覚えるべきことは
覚える。これも言ってるよね?書くだけじゃだめ。自分でテストして。できなければお母さんに頼んで
テストをしてもらって」

お姉ちゃんに比べると気が小さいタイプで、声を荒げたり叱られると委縮するタイプの彼女ですが
久しぶりにかなりきつく叱りました。

担当して三年目ですから、情もあります。
後がない時期に入ったこともあり
受かってほしい、という思いも強いので、尚更言葉もきつくなります。

とはいえ、言うべきことを言ったら後は笑顔に切り替えて授業をします。
これはもうずっと長いこと心がけていること。

叱るのはその時だけ。
長引かせない。

家庭教師を始めて4年目。
最近また生徒に情が入り始めたなと思います。
これは、3年目までにはなかった心境の変化です。

あの塾を辞めた後は、あまりにも辛すぎて
生徒に感情移入することができませんでした。
感情移入しないよう、ずっと心にセーブをかけてきました。
自分で壁を作っていた、と言うのが正しいかもしれません。
その方が傷つかず、辛くないから…。

少しずつ、氷の壁が溶けてきたことを感じます。

なにはともあれ。
頑張って欲しいです。なんとか!!
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何故普通科? [Aちゃん(家庭教師:数学一桁→公立合格 11満了]

中3Aちゃんの指導をしながら、思うことがあります。

彼女は「普通科に行きたい」との希望を持っています。

けれども、学力的に中学の学習内容をマスターしたとは言えない状態です。

Aちゃんに限らずですが、中学の学習内容をマスター出来ていないのに
普通科、という希望を持つ生徒や保護者の方は多くいます。

勉強が苦手、という人はいて当然だと思います。
スポーツが得意な人、苦手な人、がいるように
勉強にも得手不得手はあるものだと思います。

それなのに普通科、何が何でも大学へ、という風潮には疑問を感じています。
勉強が苦手であるならば、そのほかの道で得手なものを見つける、というのが
長い目で見た時、プラスに働くと思っています。

確かに、推薦などで、普通科高校へは進学できます。
その先の大学も推薦で簡単に入れる時代です。

けれどもその先は??

ある生徒は、勉強が苦手でした。
彼が選んだ進路はなんと、県内にひとつしかない水産高校。
勉強は簡単で俺でも成績トップだと笑う彼は
塾に時折、獲れたての魚を持って訪れ、来年は高校三年生。
魚屋でアルバイトもし、様々な進路を見据えているようです。
水産業に関連した就職がいろいろある、とのことでした。

ある生徒も、勉強は苦手でした。
親子で話し合った結果、自動車整備士を目指してみる、とのことで
工業高校へ進学しました。

一方で、ある生徒は、定員割れしている普通科高校へ進学したものの
中退。その後どうなったかはわからない、とのことでした。

また、大学へ進学したものの、就職先はなく
結局ふらふらとフリーターをしている、という話も耳にします。

勉強が苦手なことは、悪いことではない。
勉強が苦手ならば、早い時点で、勉強以外を活かして進む道を
親子で考えていくことが大切なのだと思うのです。

また最近よく聞くのが
「就職率の高い大学へ行きたい」「資格の取れる大学に行きたい」という話。
大学とは、高等教育の場であって、資格を取らせることが最大の目的ではないのでは…?
勿論、医大のような専門職のための専門教育を行う大学もあるわけですが。

それならば、専門科のある大学へ進学すればよいか、というと
それもやはり違う気がするのですよね…。

本来、大学とは、職業教育の場ではなく、
「学問」の場であり「研究」の場でもあると思います。

私は大学の勉強が好きでした。
専門科目だけではなく、教養教育科目が楽しかった思い出があります。
例えば、経済学にせよ、歴史学にせよ、高校までは表面的に学んできたことを
一点から切りこんで、深く講義してくださるので、とても興味深かったのです。

文学なども、それまでに教科書などで目にしていた作品であっても
切り込み方次第でこんなにも面白いものか、と、改めて本を読み直したり
新たな学びの連続でした。

大学の学問は、高校までの知識があってこそ
興味深く楽しめるものだと思っています。

それにもかかわらず、高校までの勉強すらあやふやな生徒達を
次々に入学させて、一部の大学の理系学部では教科書の復習までしていると聞きます。

何のための入試なのだろうと思わざるを得ません。

つらつらと思うがままに綴ってしまいました。
読みづらい文になっていたら申し訳ありません。

なんとなく普通科、なんとなく高校。
とりあえず大学まで進ませたい。そんな風潮に疑問を感じるこの頃です。





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