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Iちゃん(家庭教師:途中契約解除) ブログトップ

 [Iちゃん(家庭教師:途中契約解除)]

H君の家で家庭教師を終えた後、お母様と話していたときのことです。

「今回は、I(指導契約をやめた子です)、数学3問しか間違わなかったって言ってて。返却が楽しみなんですー」

中3の平方根の単元は、前回に比べても難易度が高いものです。

「???」本当なのかな?と正直疑問符が点滅したところに、Iちゃんが帰宅。
お母様は早速、テストを見せるように、と促します。

その結果は。
30点そこそこでした。解答用紙を見ると、空欄も確実に3つ以上はありました。


成績上位者では見かけたことがないのですが、
「出来た!」と申告し、返却されたテストを見るとボロボロ、というこのようなタイプの生徒に、ごくまれに出会うことがあります。

私自身は、テストを受けた時点で凡そ「できた」のか「できなかったのか」が自分でわかっており、
結果として戻ってくる点数も凡そつかめていました。
自信のないところが全部間違っていたら○点くらい、全部合っていたとして○点くらい、と計算したものです。

上記のような生徒の場合、なぜ自己予想と結果との間に大幅な誤差が生じるのでしょうか?

2つの理由を考えてみました。

① 出来たか出来なかったかもわからず、自分の状況が理解できていない

② 本当は出来なかったとわかっているが、一時的にでも親に安心感を与えたい、もしくは褒められたい

②ならまだよいように思うのですが…。
もし①だとすれば、学習面のみならず、この先、例えばアルバイトをする際や、社会生活を送る上でもなんとなく不安だなと思うのです。
いわば、自分を知らない、自分自身を把握できる力がない、と言い換えることもできるのではないか、と。
私自身に経験がないためわからないのですが、なぜなのだろう?と、ふと疑問に思った出来事です。




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本音 [Iちゃん(家庭教師:途中契約解除)]

※またまた気持ちの吐き出し場にします<(_ _)> 読んでくださった方、読みづらい文ですがお許し下さい。


本音。たぶんこれだ。

私は元々、「勉強が出来る」わけでもない。つまり、「勉強を教えたくて塾講師になった」「教えることが好き」なのではない。

成績を上げることに喜びを感じる、わけでもない。


なんでこの仕事を続けていたか?
それは・・・

生徒との心が繋がりあう中で生まれる信頼関係とか、そこから変わってくるものが嬉しかったから、だ。

勉強を教える、というのは手段に過ぎなくて、私のやりがいのもとにあるのはいつも「愛情」がもたらすものだったのだと思う。



トラブルや問題が生じても、生徒達がくれる愛情や喜びが、プラスマイナスゼロにしてくれていて、それ故、仕事を仕事と思うことなく続けてきていた。

他の先生の指導を見て学んだのも、勉強を重ねたのも「愛する生徒に少しでもプラスになれば」「なんとか成績を上げて、喜ぶ顔を見ることができたら」という一心からきていた。

いつか、誰かに言われた「この仕事って自己満足ですよね」という言葉の感覚がずっとわからなくて、昨年、入試を終えて「ああ、こういうことか」とわかった瞬間、なぜかショックを受けた。

B塾を辞めて、家庭教師を始めた時から、私は自分にとってのマルチツールであった「愛情」を手放した。
手放した、というよりは、そのツールが使えなくなった。
そして、「愛情」は諸刃の剣だ、適切な距離感を保てるように、と。新たな指導方法を考えればいいのだ、と。
ここからまたひとつ、成長できるはずだ、また一つ階段を上ろう、と。

けれど、「愛情」にやりがいを感じていただけに、ギャップについていけてない。自分自身が。

Iちゃんの件もそう。提出物を出さない、宿題をしない。
そんなこといくらでもあった。そしてそんなこと、クリアできていた。
「愛情」というツールがそこにあり、それを使ってクリアしてきていた。

いくら「宿題の意義」を説いても伝わらないと思ったのは、私が「正しそうな」理屈だけを並べていたからじゃないのか?

Iちゃんの中間テストの点数は30点台だった。0点や一桁だった去年からしたら進歩だったのかもしれない。
けれど、提出物も出していない、宿題もしていない、という現実を前に、また、やり直しで命じていた宿題をこなしていれば出来た問題がある(テストに同じ問題が出ていた)という点に目が行って褒めることもなかった。いや、褒めよう、という意識も芽生えなかった。

相変わらず、「褒める指導」をこころがけている。意識して褒めている。ただ、心から本気で褒めたことがどれほどあったのか記憶にない。経験から掴んだ「褒め方」のツールを駆使している。

お母様が昨日おっしゃっていた。「それでも、毎日塾に行って頑張っていたから、この点数がとれたのかな、と。それは認めてあげたいな、と。」

昨年度、Sちゃんの合格後に、お母様が笑いながらおっしゃった。
「後半、プレッシャーに負けそうになっていたこともあったんですよ。もう宿題できない、って(笑)」
その言葉がずっと引っかかっていた。私は、生徒の心を知ろう、なんてしていないんじゃないか、って。生徒がどれだけの不安を抱えていて、どれだけの負担を感じているのか。彼らにとって私はそれを打ち明ける相手ではなかったし、私もそうなるつもりはなかった。その理由として、「受験は自分との闘いだ。私が代わってあげられるものではないし、ここで闘うことは精神的成長にもつながるはずだ」と「教育的」理由すらこしらえていた。

たぶん、そんな自分についていけてなくて、違和感を感じてる。
けれど、これは仕事なのだ。と最近良く思う。

むしろ、これは当然なのかもしれない。仕事なのだから。過去は過去。美化もされる。
やりがいうんぬんではなくて、多少は知識があり、経験があり、その世界で働かせてもらえることに感謝したい。
もっといえば、この世界で必要としてくれる生徒がいて、プライベートでも友人達に恵まれ、健康な生活を送ることが出来ている。
それ以上に何を望むの?と自分に聞きたい。

ひとつ満たされればまたひとつ、と。贅沢になるんですよね、きっと(笑)今に感謝して、頑張りたいと思います!!
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契約打ち切りとその後の話(編集しました) [Iちゃん(家庭教師:途中契約解除)]

Iちゃん宅の結論。

水曜日には連絡がなく、今日、ようやく電話がかかってきました。

「ギリギリまで悩みまして…申し訳ありません。Iと話しまして、Iは、塾にする、とのことで。ただ、Hは先生に見てもらいたい、と言っておりまして。勝手言ってるのはわかってるんですが、Hだけ続けて頂くことはできないでしょうか。」

とりあえず保留にして、家庭教師に向かいました。
授業後、お母様とお話をしました。

月謝をお持ちになり、頭を下げられたお母様。
「ほんとに・・・すみません。私がきちんとしてないのに、Iに言えないですよね。経済的なことも含めて、ちゃんと計算してなくて迷惑かけて。反省です。先生が書いてくださった文書、何度も読みました。すみません」

正直、期限の水曜日に連絡がなく、月謝も滞納、という状況もあり、姉弟両方共、指導は打ち切るつもりでいました。
けれども一方で、宿題もこなし、真面目に頑張っているHくんの指導を打ち切ることには迷いもありました。
そんな中、お母様の姿勢と思いを感じて、私の思いに変化もありました。

どちらにせよ、1時間のみの指導ですし、お母様は、時間はいつでもいい、と言ってくださっているので、なんとか調整をするつもりです。


さて。その後、Dちゃん宅に、回数増加可能な旨、連絡をしたのですが。
具体案を提示したところ、お母様が予想された金額よりも負担が大きくなることがわかったようです(笑)
というわけで、状況次第では、1日余裕が出来そう…。新たな生徒を引き受けることも可能になるかもしれません。

それにしても。
いろいろ考えます。

一時期、プライベートなどいらないと思うほど燃えた、この仕事のやりがいが、実は今の私には見えづらくなっています。
考えれば考えるほど、よくわからなくなってきています。
この仕事が好きか嫌いか、と問われたら好きです。
この業界について強い思いも持っています。

去年は、B塾で出せなかったものを出したくて、悔しさをバネに全力投球してきました。常にどこかで塾に向かって闘っている自分と向き合っていました。
生徒達も無事志望校に合格し、講師としての結果も出すことが出来、一区切りつけられたと思っています。
そして今年は、個人契約での家庭教師をメインにすると決め、この先、家庭教師でやっていこう、と…。
けれど、どこかにある違和感を打ち消して働いている気がします。
この仕事を取ってしまったら、と考えると、私という存在が消えてしまいそうですし、やっぱりこの世界は好きなのです。
何よりも、B塾で裏切ってしまった生徒達に何らかの形で恩返しをしたい…。その思いは絶対に消えません。生涯かけても償いたい。
けれど、それでもなんだか違和感があるのです。その違和感が何なのかわからないのですが。
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お母様とお話をしました [Iちゃん(家庭教師:途中契約解除)]

今日のIちゃん。

相変わらず、宿題をやっていない、提出物を出していない状況でした。

授業後、用意していた文書と共にお母様にお話をしました。内容は以下のようなもの。

私は営利目的で家庭教師をしているわけではありません。
宿題をやらない、提出物を出さない、ということはつまり、自ら評定ダウンを招いているようなもの。
宿題を出すことの意味、提出物が評定に関係することについても、資料を提示した上で、もう何度も話してきたわけです。
それでもやれないのであれば、家庭教師の意味は薄くなってしまうこと。
経済的な負担を考えても、無意味になること。

更に、元々、塾が復習を行っていたため、家庭教師では学校の進度にあわせるはずでしたが、現況が変わってきていること。
Iちゃん自身が招いている状況により、学校にあわせて進むことも厳しい状況であること。

そういったお話の上で、選択権を相手に渡しました。
「塾か家庭教師、どちらかを選択してください」と。
家庭教師を選ばれた場合は、数学について責任を持って指導します、と。
但し、宿題の徹底遂行、提出物を期日までに必ず出すこと、を家庭教師の契約条件とすること。また、授業料の支払いについての追加規定を定める旨も。

今日のところ、お母様は理解を示され、「(Iちゃんの現状に)ショックです。すみません・・・」とのこと。
「落ち着いて、Iと話し合ってみます」と。

来週の水曜日までに最終的なお返事を頂く予定です。


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皆様ありがとうございます<m(__)m> [Iちゃん(家庭教師:途中契約解除)]

コメントをくださった、塾屋さん、はっちんさん、Sanophyさん、ナイスをくださった風さん
ありがとうございます。


本日、Iちゃん宅の家庭教師です。

皆様から頂いた心強いアドバイスと、自分の思いを基に、とりあえず、以下の方向性を固めました。

■ 分納・以降の延納は認めない旨、文書に記し、2ヶ月分の請求書と共にお母様にお渡しすること。

●学習塾・英語塾・家庭教師の三本立てで、お母様が一人で生計を立てられているIちゃん宅には経済的な負担も大きいと思われること、また、3つの学習の場を持っていても方針が一貫せず、責任も分散し、どこがきっかけで成績が上がったかもわからない状況になると思われるため、Iちゃん宅に塾か家庭教師のどちらかを選択してもらうこと。

● 家庭教師を選んだ際は、成績アップという目的のためにも、宿題の徹底遂行、提出物の期日内提出を契約条件とする

● 指導継続の際は料金の支払いについて追加規定を提示する


●の点については、文書にまとめましたので、お母様にお渡しします。


トラブルになるかならないか・・・不安ですが(笑) あらかじめ、お母様には、「今後の指導について再検討頂きたいので文書をお持ちします」とメール。

こういうのは気が重いですね。かつて、家庭教師派遣会社に怒鳴り込んだことがあるというお母様です…。和やかに話せるとよいのですが。

また事後報告させていただきます。



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迷っていること [Iちゃん(家庭教師:途中契約解除)]

連続投稿です。

今、少し迷っていることがありますので、迷いを書き出して整理する場にしたいと思います。個人的な思いを書いていますので、読みづらい点があるかもしれませんが…
記事を読んでくださった方で、ご意見、アドバイスなどありましたらコメント、メールなど頂けたら嬉しいです。

先日、授業料を滞納していると書いたIちゃん宅。木曜に授業があります。
お母様からは今月末に2か月分をまとめて払うと言われているのですが。

考えているのは以下3点についてです。
① もし、二か月分一気に払えないので分納したいと言われた場合どうするか
② 契約の際の文面には延滞規定は含んでいません。追加規定を作り、提示すべきか
③ Iちゃんの今後の指導について


個人的意見。①について。
分納は認めたくありません。ただ、他塾の規定などを見ると、滞納されるよりは、ということか、分納を認めているところもあるようですね。

②について。
後のトラブルを避けるためにも、追加規定を作りたい思いはあるのですが、状況上、Iちゃん宅にはあからさま過ぎて提示しづらいのです。まとめて払って頂いた場合、「信頼されていないのか?」と思われないかという思いもあり、提示できない方向。

③について
現在、Iちゃん自身が危機感を持っておらず、半ばいやいやこなしているようにも見えます。塾に行っている点を考慮すると、金銭的にも、本人の状況的にも家庭教師が必要なのか疑問に感じられる点があり…。
先日、Dちゃん宅から、Dちゃんの追加指導と、妹の指導について打診されたのですが、現在のスケジュール的に、Dちゃんの追加指導が限界で、それでも、追加指導を入れると、振り替えの確保はかなり厳しい状態になりそうです。更に、妹さんの指導までは不可能。どうせならば、「前向きに取り組む意思のある生徒」を教えたい、という思いがあるのだとも思います。とはいえ、「やる気を出すのも仕事」というポリシーへの思いと、受け持った以上、最後まで責任を取るべき、とも思いますし、弟であるHくんのこともありますし…。
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危機感 [Iちゃん(家庭教師:途中契約解除)]

Iちゃんのテスト範囲が発表になりました。
二年生の範囲をやっている時間はもうありません。結局、1ヶ月以上を乗法の公式のみに費やしてしまったのです。
今日も、繰り返し乗法の公式。基本問題はなんとか形になってきたものの…。
二年生の範囲はとりあえず塾にお任せするしかありません。

授業後、学校の教育相談に行ったお母様のお話で、学校に提出すべき問題集を提出していないことが発覚しました。
本人は「やってあるけど、出してない」と。
お母様も、厳しい表情で「やってあっっても、出してなかったら一緒でしょう」

お母様とIちゃんの前で、厳しいお話をしました。

「今のままだと数学、1がつきます。2年生の単元はもう間に合わないですから、3年生の計算だけである程度得点しないといけないですが、今のままでは全く追いつきません。点数も取れない、提出物も出してない、ならば1がつくよ?ちなみに、1がつくと、S高校の推薦はつきません。行ける高校がなくなります。そして、絶対評価の今の通知表で、2ではなく1がつくということは本当にまずい状況だということです。」

基本的に他生徒と比較することはないのですが、今日ははっきりと比較しました。
「二年生の数学の評定が2、という生徒でもこの計算の単元はきっちりこなしてくる子が多いです。この中間で、去年の生徒の場合、80点超えました。」

定期テストまで二週間を切った今、このままでは本当にまずいことに間違いありません。


「宿題ってね、私は社会に出た時の予行練習だと思ってるよ。会社に入って、明日までにこの書類作ってきて、って言われてさ。翌日、こういう理由で出来ませんでした、って言っても通用しないよね?理由がどうであれ、期限までに出さないと意味がないんだよね。」
隣でお母様は大きく頷かれました。
「ほんと、そうですね」

「今やってる勉強も、前も言ったけど、ここの単元できなかったら、次の因数分解ができない。因数分解できなかったら、二次方程式も解けない。ここで取りこぼしたら、三年生の数学は絶望的だよ。全くなにもできなくなるよ。」

「高校に行ったら、やることは中学の勉強が下地にある。入っても卒業しなきゃ意味がないからね。今やってる内容がわからなければ、高校に行って勉強がわかるはずがないよね。特に、S高校は、そんなに教科書難しくない。言い換えれば、中学の勉強きちっと基本を理解してれば、高校で困らないで済むよね。」

普段は言わないようなことを、次々と話しました。いわゆる「お説教」はしたくありませんし、滅多にしません。
必要があって叱る時も、短く簡潔に、が主義。
これが三年生でなければ、アプローチ方法は他にもあります。けれど、もう本当に後がありません。
むしろ、私がここまで言う、と言うことで危機感を感じて欲しい…と。

高校に行きたいのであれば、やるしかないこと。今やらなければ後がないこと。

やるべき内容は、プリントにしてきっちり渡しました。後は、本人次第。
もう本当に後がない。それに気付いてくれればいいのですが…。
頑張りを祈るのみです。
 




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