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Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了) ブログトップ
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Mちゃんからのプレゼント [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

今年二十歳になったMちゃんは大学二年生。
私の母校の大学で、つまり、後輩でもある彼女は、幼稚園教諭を目指して忙しい日々を送っているようです。

そんな彼女から、連絡があり、渡したいものがあるから会いたいと。

春以来数カ月ぶりのデート。
近場のカフェでランチ。

「えっと、結婚祝いと出産祝いとお誕生日と色々兼ねて」
と渡してくれたのは、綺麗な写真立てとディズニーのお土産と、そして。

手作りの可愛いスタイ。

「縫い目ががたがただから家でつけてね」と言われましたが。
お裁縫のできない私からしたらとっても綺麗な仕上がり!
何より、手作りっていうのは嬉しいですね。
どんな高価なお祝いもくすんでしまう。

「三ヶ月検診で首座りでひっかかってねー」
「三ヶ月で?首座りは五ヶ月までに完成すれば大丈夫なはずだよー。心配しなくてもいいと思うけどなあ」


さすが、幼稚園教諭と保育士免許取得を目指す学生。

そしてなによりも。不思議な感覚。
そう。だって、今まで「心配しなくていいよ」って言うのは私の役目だったはずなのにね。
いつのまに、こんなに成長したっけ?
いつの間に大人になっていたっけ?

娘が幼稚園に入る頃には、彼女は幼稚園の先生になっているはずです。

「Mちゃんの勤める幼稚園に行こうかなあ。○○幼稚園希望なんだもんね。近いよ~」

Mちゃんを送っていったら、Mちゃんのお母様もいらっしゃったので
久々に玄関で立ち話。
「今度はあんたがお世話してあげなさい」とお母様。

本当に不思議。
小学校五年生だったMちゃんに出会ってから実に十年が過ぎようとしています。

縁に感謝。

蛇足ですが(笑)
彼女のお兄ちゃんは未だフリーター。昼夜逆転生活を続けているそうな。

郵便物が届いたとかで、お母さんが二階に向かって怒鳴る声。

「K!!郵便届いたよ!それとえいみー先生来てるよっ!!」

だるそうに降りてくる足音。
「Kくん、ひさしぶりー。元気?」
私を一瞥して、去る。
いや。
ちょっと待て(笑)
「Kくん、挨拶はっ!!」
「あ~こんちは~~」
「何その愛想のないっ。てか中学生の時から進歩のない…!」

こっちは変わんないなあ…。
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だいがくじだい [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

長期休み期間恒例のMちゃんとのデート。

指定校推薦で、私の母校でもある大学へ進学したい、と望む彼女は
この春先から、不安定になっていたので、心配していましたが、学祭の準備などでも
忙しく過ごしているようです。

「なんか今まで一般で行くって言ってた子達が推薦狙いだしたから、
他の子が、Kの推薦狙ったらどうしようとか、不安になる」
「他の子が狙ったところで、Mちゃんより成績が上の子って一人しかいないでしょ(笑)その子はどこ狙ってんの?」

「K(笑)学科違うけど。」

母校よ…何もそんな人気にならなくても(笑)

「大丈夫だよ。3ヶ月経ったら決まってるね。その時にはお祝いしようね。でも落ち込んだりなんかあったらいつでもメールして。」

小学校六年生の時に、初めて、英語の準備講座で彼女を担当して、アルファベットや単語から教えたのは私です(笑)

他講師とあわなくて泣いて、散々話を聞いてなだめたのも私。

あれから6年が過ぎて、もう18歳。
彼氏のプリクラも見せてもらって、彼氏の愚痴を聞いたりなんかして。
私が知っていた「少女」から「女性」になっていく・・・
なんともいえない、不思議な思いがあります。

「Kのランチ美味しかったよ」
「どこの食堂で食べたの?」

懐かしく蘇る大学時代の記憶。

可愛がってきたMちゃんが、母校に入学してくれたら、やはり本当に嬉しい。

折しも、昼間、大学時代、同じグループで四年間を過ごした友人とランチをしていました。
美人で華やかだった彼女は、異性関係も派手でした。
けれども、某私立女子校から成績上位で入学した彼女は、母校を心から愛していて、
「母校の評判を落としたくない」と、どんなに夜遊びした日でも、遅刻することなく登校していました。
普段は、バイトと、遊びと、恋愛にしか興味がなかったようなゆる~い大学時代だったけれども
試験前になると、電話で互いのノートを確認しては、試験勉強に勤しむ真面目な面も持ち合わせていました。

「エイミーの結婚祝いしよう」と誘ってくれたフレンチのお店の前で立って待っていてくれた彼女は、
大学時代と変わらないけれども、柔らかい表情と・・・
「赤ちゃん出来た?」

そうなの、とほほ笑みながらお腹をなでる姿から、あの頃は想像できないなあ・・・。

当時の彼女は鋭いナイフのようなところがありました。
美人で、華やかで、刺をもつ薔薇のような。

結婚も当分しないと思っていたら、ある日、「結婚決まったよ」と。
結婚式で初めてお会いしたご主人は、それまでの彼女の彼氏とは全然タイプの違う
物柔らかな人でした。
時折会う彼女の物腰からは、幸せな結婚生活の様子が見て取れます。

もう一人、同じグループの友人だった、元ヤンで、進学した短大を辞めて再受験し、バイク通学していた、Aちゃんも同時期に出産とのこと。
「Aはすごいよー。なんか編み物とかすっごいしてるし。食べ物とかもすっごく気を遣ってる」
それもまた、あの頃のAちゃんからは想像もできません。

気付けば、大学を卒業してからもう10年近くが過ぎています。

あの頃はいつも4人でいて、喧嘩したり、春休みが明けても休みが終わったことに気づかず、
学校へ来ない人がいたり、
居酒屋で盛り上がったり、クラブのイベントやら、合コンネタに花を咲かせたり。
正直、将来のことなんて何も考えていなくて、ただただ毎日遊び続けていた気がします。

気付かない間に時は過ぎているなあ。
それぞれがそれぞれの道で、色々なことがあって、そして「大人」になっていって、
今がいつの間にか過去になっていて。

ちょっと感傷的になった夜でした(笑)


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協力者 [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

く以前お母様から、相談の電話があったMちゃんと食事に。

GWが明けると間もなく試験1週間前になるとのことで、
「朝、勉強してきた」と笑っていました。

最初は、部活の話、学校の話、など
聞いていたのですが。

「ねえ、どーしよ。模試とかホントヤバくて、英語もホントヤバくて」

こうした流れになることは予想済みで、あらかじめ、B塾で仲良くしていた、今はOLをしているT先生に
単発で家庭教師に行って貰うことを内諾済みでした。

「T先生にさ、この間少し話をしたら、カテキョ行くよって言ってたよ」
「ホント!?来てほしい。教えてほしい!」
「じゃ、とりあえず、お母さんとちゃんと話しないといけないから、帰りこのままMちゃん家に寄ってもいい?」

お母様にも、事前に、T先生が家庭教師可能なことは連絡済み。

Mちゃん家にお邪魔し、その場でT先生に電話。
さくさくと話をまとめて、週末に来てもらうようにしました。

「もうねー、なんかホント、落ち込み過ぎて、体調まで悪くしてたの。」

担任の先生は、二者面談で、他校の推薦なら確実に出せる、と言い、
落ち込みがピークに達していた彼女は、どうしてもKに行きたい、と泣いたとか。
先生も先生というか、なぜか他大の推薦を勧め、Mちゃんが
「Kの推薦は来ていないのですか?」と聞いたところようやく
「例年来ているから、多分今年も来るし、例年通りの評定ならば、推薦を出せる評定だ」
とおっしゃったのだとか。


「なんかやたら、Oを勧めてくるの。Oには行きたくないと言っているのに」
「なんか泣けてきて、それでもどうしても私はKに行きたいんです!って泣きながら断言してきちゃった」のだとか(笑)
それでもしっかり、断言して帰ってくるあたり、彼女らしいと言えば彼女らしいのですが。


「評定は、1.2年のものも入るんだし、今のまま行けば、推薦つくでしょ?
もし万一推薦つかなくて、公募もダメで、普通に受けてもダメだったとしても、Kより
下の大学で、資格取れて、就職率がいいところもあるじゃん?最終目的は、その職業に就くことだから、
それを達成出来る道は、他にもあるよ。そう思って、少しゆとりを持って構えてみても大丈夫だと思うよ。」

「丸一日、朝から部屋にこもって勉強しても、結局、中だるみしている時間があるじゃん?だからちょっと出かけてみたりとか、切りかえる時間も上手く使った方が、気持ちも晴れて、逆に成績も上がったりするよ。私は、高校の時、アマチュアバンドのライブに行くことにはまってね。それが試験前でもどうしても行きたくて。朝イチで図書館入って勉強して、ライブの時間に抜けて、ライブを満喫して、また図書館に戻って閉館まで勉強したりしたよ。なんかそれで成績が上がってさ。結構さ、丸一日時間がある時より、この時間に出かけなきゃいけないからこれまでに覚えきらなきゃ、とか、やりきらなきゃ、とか制限があった方が集中できたりするじゃん?切り替えも大事かもね」

これは私の体験談。
実際、高校の時に、アマチュアバンドのボーカルに惚れてしまい(笑)
彼の姿を観たいがために、試験前であろうと、図書館のトイレで化粧を直して、ライブに行っていたのでした。
当時は、彼のことが本当に好きで好きで、けれども、そのせいで成績が落ちた、とは言われたくない、
そう思えばこそ、切り替えて勉強出来ていて、その結果、なぜか成績も上がったのでした。

T先生という、心強い協力者も得たことですし、追い詰め過ぎずに
夢を叶えて欲しい、と願っています。
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追い詰め過ぎないで [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

高3になったMちゃんのお母様から、電話がありました。

「先生、この間、Mと会った時は普通でしたよね?」
「ええ、普通でしたよ。何かありましたか?」

「あの子は、K大学に行きたくて、偏差値5くらい上げればいいと思っていたら10くらい
上げなきゃいけない、と。それはそれで、本人は頑張る気みたいなんですけど
模試や補習も増えて、わからないことだらけになって、パニックになって。
その上に学校も
三年生になったので、当然なんだけど、プレッシャーをかなりかけてくるもんだから
あの子は、それを真面目にとらえ過ぎて、精神的に追い詰められてきちゃったみたいで体調まで悪くなっちゃって」

「部活が休みの日も、一日ずっと部屋にこもって、悲壮な顔して降りてくるから
少し休みなさい、って言うと、荒れ狂ったり、そうかと思うとべたべたくっついてきたり、明るい時もあるかと思うと、また落ち込んだり、差が激しくて。ガス抜きしてやりたいんだけど、親がどこかへ連れて行くことで満足する年でもなくなってきたし、親には言えないこともあるだろうし、
そういう話も出来て、Mが素直に話が出来るのが先生だと思って、思わず電話しちゃって」


やりたいことも、行きたい大学も見つかった。

一般受験を狙わずとも、Kへは、推薦がでていると思われますし、Mちゃんの成績ならば推薦がつくでしょう。

けれども、高校での成績が学年一桁まで上がり、だからこそ、その成績を維持しなければ、上げなければ、と自分で自分にプレッシャーをかけて追い詰めてしまっているのでしょう。とはいえ、まだ四月。
お母様も、「行きたい学校があるなら、行けるようにやるべきことはきちんとやらないといけないけれど、そんなに追い込んで不安定になっていたら一年持たないよ。遊ぶ時は遊んだり出かけたりして、うまく切り替えなさい」と言っているようなのですが、上手く切りかえられずにいるようです。

そういえば塾で彼女を教えていた中学一年の時、理系クラスの担当講師とトラブルになり、
講師と口も聞かずにトイレの中で泣いていた、などの事件があったのですがMちゃんは当初何も言おうとしませんでした。
同じクラスの彼女の友達と、当該講師から相談を受けて初めて、その事実を知り。
さりげなく聞いても、「何もない」「平気」「大丈夫」と言い続け、
「なんかあったらいつでもおいで。この授業の後なら、隣の部屋で一人で書類書いてるから」等と
散々、きっかけを作ってようやく、堤防が決壊するようにためていたものを吐き出してくれた子でした。

元々、切り替えが苦手な子で、負けず嫌いで自分で解決もしたいと思う性格の子。
わからない問題も、お母様は「先生に聞きなさい」
「わからない問題を聞くために、塾とかに行きたいなら、お母さん、大学受験のことはわからないから、お金は出してあげるから、Mの希望があるなら調べておいで」
等と言っているようなのですが、多分、塾を調べたり、という精神的余裕は失っているのでしょう。
お母様からは私に来てもらえないかとの打診もあったのですが、何せ高校の勉強はさっぱりですし。

まずは、息抜きに連れ出して貰えないか、とのことで
息抜きできるように、GWに一度食事に誘ってみようと思います。

さすがに、もう6年以上の付き合いになりますし、生徒以上の存在で、放っておけません。

そして、お母様からもこうして頼りにして頂ける、というのは有り難いことです。
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母校が志望校 [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

2日に食事に行こうね、と約束していたMちゃん。

数日前に電話がかかってきて
「マジショック!練習試合だって言うの(泣)部活休もうと思ったのに休めないよ(泣)
すっごく楽しみにしてたのに!顧問有り得ない!!」

そんな風に楽しみにしてもらえるなんて本当に嬉しいことです。

練習試合は午後1時までで、近隣のN高校だというので
そこまで迎えに行くよ、ということにして
N高校の近くでランチ。

「大学、行きたいとことか決まったの~?」
「K(笑)オープンキャンパス行った時、模擬授業がすっごく楽しかったし、雰囲気も良かったし」

K大学は高校、大学とお世話になった私の母校。
現在では、中高一貫となっており、高校からの募集がないので
生徒が進学してくれる可能性は大学からのみ。
勿論、私の母校であることは、Mちゃんも知っています。

「Kに来てくれたらメチャクチャ嬉しい!」
「一番行きたい!でもね、一般入試で行くには、模試受けたら判定ヤバい。でも行きたい!」
「推薦出てないの?」
「あるかもしれないけど、ギリギリまで教えて貰えないんだよね(泣)」

この土地では(この土地だけでは 笑)名の通った母校ですが、
私自身は決して、母校が好きで好きで…というタイプではありません。
大切な友人たちには恵まれたものの、校風としては癖がある学校なので。
ましてや、独特の雰囲気のある中高には、自分に娘が出来ても
入れたいとは思わない!と言い続けてきたけれど(笑)

やっぱり、それも、小学校の時から教えてきた元生徒に
母校の名を志望校として出されると、嬉しいものですね。すごーーーーく(笑)

頑張って一年後には後輩になってほしいものです。

それにしても月日の流れるのは早いものです。
つい最近中1になったと思ったのになあ。
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元生徒と♪ [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

小6からほぼ4年間教えた高1Mちゃんと、久々にデート♪

ランチをしながら、高校の話や、家庭教師や塾の思い出話などで盛り上がりました。

1学期のテスト結果も通知表も見事でした。上位1割に近い位置にいます。
通知表の評定も高い数字が並んでいました。

「すごいね!頑張ってるねえ!」

「でも、これミスったの。私、教科書じゃなくてノートメインで勉強するじゃんね。
この時もノートメインでやってて、前日に一応、図とかあるから教科書確認しようと思って開いたら。
先生が大切だ、って言ってた図を全然覚えてないことに気付いて。でも、ノートもまだ完璧じゃなかったから
どうしよう、って迷ったんだけど、時間的に(両方中途半端になるくらいなら)ノートを完璧にして受ける方を選んだの。そしたら、教科書の図がそのまま出されて!」

「やらかしたねー(笑)そういえば中学の時も、それあったよね」
「あーあったあった!(笑)」

「Mちゃんらしいよねー相変わらず(笑)」

「そうそう。クラスで全問正解がほとんどいなかった文法のところでね、私、連体形って書くところを全部
連休形って書いたんだよね・・・そしたら先生が、Mは惜しかったな、連休形だもんな、って
みんなの前で言ったんだよ!もー最悪」

「あはははは。ホント相変わらずMちゃんらしいことしてるねー」

彼女は、中学時代からこういうミスで何度も点を失っています(笑)
入試前にはさすがに、「それで落ちたら今までに解けるようにした問題もそのためにかけた時間も全部無駄になるんだよ!」ときつく注意をしたことがあります。

その時は、さすがにそのようなミスは減ったのですが、喉もと過ぎればやはり・・・という感じですね(笑)
けれども、本当に成長しています。
家庭教師を始めた頃は、「完璧にしてテストを受ける」という習慣のない子でした。
元々、さほど勉強しなくても学校の授業自体にはついていける子で、どの教科も3の評定はついていたからでしょう。
やりこむ、ことをしませんでしたし、貪欲さが全くありませんでした。

「これ、ちゃんと覚えてきてよ」
「え~無理」

それが変わってきたのが、中3のこの季節からでした。
80点合格の確認テストのために、
「ヤバい」と言いながら家庭教師ギリギリの時間までテキストと格闘していたらしい跡があったり。
暗記教科は教科書でなくノートを覚える、というのも中3の頃に彼女が自分で作り上げた学習スタイルでした。

高校受験は決してゴールではありません。
中3一年間の勉強を通して、それ以降の学習スタイルを確立してほしいのです。
小学校から塾に通い、最後の最後まで私が徹底的に管理したスタイルで入試を終えた彼女ですが
高校でのこのほぼ上位一割の成績は、誰にも頼ることなく取っています。
塾も家庭教師もありません。ただ、学校の授業をきちんと聞いて、勉強してテストに臨んでいるのです。
分からないところは、その教科の得意な友達をつかまえて放課後に1時間ほど教えてもらったのだとか。

そうなって欲しいのです。
いつまでも、家庭教師や塾に依存するのではなくて。
正しい勉強法や効率のいい学習方法なんてないと思います。
自分自身にとって効果的な自分自身のスタイルをつかめるかどうかでしょう。
彼女は既に九月の課題テストの話をしていました。
「実はまだ課題が終わってないの。テスト勉強の時間取らなきゃいけないからもう終わらないとヤバいよね。」

この日、午前中にKくんの家庭教師がありました。
Kくんは、確認テストに受からない分、毎回宿題が増えているのですが
いつもさらりとこなしてきます。
それを受けて前日に、お母様と本人の前で、「宿題が増えていて大変だと思うのですが、
かなりの量あってもさらりとこなせているようなので、身になっているかが心配です。
昨年のMちゃんなどは、間に合わなくて家庭教師ギリギリまで粘っていた」という話をしたからでしょうか。
彼の机の上には、テキストが開かれていました。
でもね・・・経験からわかるんです。
ポーズで開いておいただけなのか、本当にギリギリまで頑張っていたのか、は。
生まれたての消しかすや、暗記した紙。
テキストだけがポンと開かれていたらやっていたのではないことはわかります。
何よりも空気が残っているんです。本当にやっていたのならば。

何も言いはしませんでした。
ただ、やっていたふり、やったふりに一体何の意味があるのか・・・。
そもそも、言いたかったことが伝わっていなかったのかな。
「ギリギリまでやれ」と言いたいのではなく「自分の身になるようにやっているのであれば
時間がかかる」ということを伝えたかったのですが。

変わるための方法は教えることができます。
けれども、本人が変わろうとしなければ私には何も出来ないのです。

Kくんの志望校はMちゃんの学校です。

何はともあれ。
Mちゃんの頑張り、嬉しい限りです。

学習面だけではなく、小学校時代から多かった
友達間のトラブルもなくなったようです。
「友達トラブル減ったねえ?」
「うん、学んだ(笑)そういう子とは最初から関わらないようにするって」

大人になってますねー。
小学校から見てきただけに変化も成長も見えます。
だからこそ、本当に可愛いですね♪
2学期の成績も楽しみにしておきます(笑)









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欲が出ること [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

夏休みに入り、Mちゃんから久々のお手紙が届きました。

期末テストではクラス順位が1番、学年順位が3番落ちたとのこと。
「少しだけど、でも落ちたことには変わりないよね。悔しいよー!!次は学年順位30番以内を目指す!!」

中3になりたての頃。
「頑張れば内申○○狙えるよ」と言っても、
「え~無理~」と、気だるそうに言っていたのが嘘のようです。

一昨年のSちゃん同様、Mちゃんもつかんだのだと思います。

定期テストの楽しさを(笑)

これは、A塾時代のAくんや、Yくんもつかんだものだと思います。

良い点や順位が取れるようになると、最初は単純に嬉しいのですが
次第に欲や意地がわきます。
「アイツに負けてたまるか」とか「この教科で90点以下は取れない!」そういった欲や意地。

更に、「今度こそ、○番以内に入ってやる!」という目標をクリアする、という
一種ゲーム的な要素も入ります。

そして、テスト前に、死ぬほど?勉強して、試験が終わった時の爽快感を知るようになります。

生徒達には、この感覚を一度つかんで欲しいのです。
そうすればもう、私の仕事などありません。

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うれしい! [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

Mちゃんは、第一志望の中堅校に入学して初の中間テストでクラス順位一桁、学年順位上位1.5割とのこと♪
とっても嬉しい報告でした。

家庭教師としての私の役割は、高校に受からせることでもありますが
それ以上に、高校入試というハードルを通して成長してもらうことだと思っています。
高校以降の学習を計画的かつ積極的に自分で進めていける力。
それは、その後社会に出ても、積極的に生き抜いていける力にも繋がると思っています。

それが私のモットーである自転車の補助輪外しでもあります。

最初はどこまでも丁寧に付き添ってサポートし
次第に手を離して、最後はもう一人でも力強く走っていける。

家庭教師を通して、そんなことを伝えていきたいと願ってきました。

Mちゃんは、運動系の部活で頑張りながら、部活のない日や早く終わる日は
図書館にこもって勉強しているといいます。

当初、Mちゃんには、テスト一週間前になってもいまいち勉強の習慣がなく
やるべき内容を指示しても、「こんなにやれない~」と愚痴をこぼしていました。
私は、愚痴をこぼされながらも通常の学習はもちろん、テスト前の計画から入試前の勉強に至るまで
全て日割りでやるべきことを書き出してやらせていました。
私がテストの範囲表を見て、計画を立て、やらせてチェック。
入試前には、日割りで宿題を出すだけではなく、一日のスケジュールも全て立ててやらせていました。

入試の数ヶ月前には補助輪外しが完成し、教材を渡すだけでよかった一昨年のSちゃんとは違い
Mちゃんは、最後の最後になるまで、手を離せずにいました。
それでも、そんな中でも、「ここがヤバいから、これをやろうと思うんだけどどうかな?」等
自らの現状を見据えた上で、私に学習の提案をしてくるようになっていました。

そして、第一志望校合格後、高校から出た課題を
「課題、一日これだけやるとちょうど終わる、って計算して毎日やってるよ」
と、報告されました。

これまでだったら、絶対に直前までためていたはずでした。
ここに来て初めて、「一人で走り出したな」との実感を持ちました。

一昨年のSちゃんも、そしてMちゃんも一時期は
生徒本人も辛いと思うほど、徹底的に学習管理をしたと思います。
宿題は、やり忘れがあると容赦なく次の宿題と重なって増えていき、それでこなせていなければ
叱られる。相当きつかったと思います。
けれど、その中で次第に、つかめてきたものがあると思います。
そしてそれが点数に繋がっていけば、後はもう一人で走り出していくものだとつくづく感じます。

高校入学も、Mちゃんの手紙やメールの様子からは
部活と勉強両立しながら頑張っている様子が伝わっていました。
中間テスト前には「化学がヤバいよ」とのメールも来ていたのですが
自力で頑張った結果は90点だったそうです。
こんなにいい順位を取ってくるとは!!

Mちゃんも「カテキョやってたら、マジ自慢げに見せてたと思う!」とのこと(笑)

大学受験ともなれば話は別かもしれませんが
少なくとも、高校の通常の学習であれば、いつまでも塾や家庭教師に頼るのではなく
一人で学習できるようになって欲しい、そう願っています。
社会に出てまで、資格試験などで家庭教師や塾にいくわけにもいきません。
仕事そのものを計画立てて進める力も問われるでしょう。
だからこそ、Mちゃんが、今、自分でしっかりと走り出した様子を見ていて
大変頼もしく、そして嬉しく思います。

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挨拶 [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

今日は、Mちゃんとランチをしに行き、その後、Mちゃん宅へお邪魔しました。

「おめでとうございますー!!」
その台詞を言えることは、本当に嬉しいもの。

お母様と三人、お茶をしながら、高校の教科書を見せてもらったり
合格通知を見せてもらったり、合格発表掲示の写メを見せてもらったり。
いいですね~春を感じます。

入試当日。
ものすごい緊張で朝食も喉を通らなかったというMちゃん。
「とにかく何かを食べていきなさい」とお母様が朝食内容を食べ易いものに変えて出して
それでも、喉を通らず、「顔がこわばっていた」と。

いつにない緊張の様子に心配されたお母様が車で駅まで送ったそうなのですが
どんどん顔つきがこわばり、「なんて声をかけていいのか」と心配されたそうでした。

第一志望。それも一校受験。
滑り止めの私立入試とは全く違う生まれてはじめての緊張感だったことでしょう。

前日まで頑張りぬいたからこその緊張だったとも思います。

私は当日点のボーダーを常に高めに生徒に伝えています。そのため
Mちゃんの自己採点結果は実際にはボーダー。けれど、伝えていた合格点には入っていませんでした。
翌日、自己採点をして、「ヤバい」と泣きメールをしてきた彼女に
「ボーダーだよ。合格圏内だよ」そんなメールをしたのですが
メールを見た彼女は、泣いたとか。

だからこそ、待ちに待った合格発表日に
電話の向こうから聞こえてきた喜びの声は「すごかった」とお母様。

高校は半義務教育化しています。
だから、どんな高校でもいいのならば、全く勉強しなくても合格できます。

けれども、努力して得た合格は
努力しなかった人には決して得られない貴重な経験をもたらしてくれます。

学力下位校に中退が多いのはそんな理由もある気がします。
苦労せず手に入れたものならば、失うのも躊躇はないのかもしれません。
けれど、苦労して手に入れたものならば、そう簡単に手放そうとは思わないでしょう。

努力せずに手に入れたものよりも
緊張し、苦労して努力して涙して手に入れたものの価値は
どれほど大きいものか。

その喜びを知って欲しくて
その喜びを知ってもらえたら
講師をしていてよかったなと心から思えます。

今は、高校からの課題を
計画的に毎日こなしているというMちゃん。
「英語と国語は2ページずつやれば終わるんだけど、数学は多かったから
単元ごとに計算してやってるよ。」
中3になっても課題を溜め込んでいたのが嘘のようで
大きな成長を感じました。

合格の喜び以上に、こうして生徒の成長を見られることが私にとってこの仕事の醍醐味で
この春の喜びが翌年へのパワーをくれています。

高校でも、Mちゃんはきっと頑張ってくれることでしょう。
高校合格はゴールではなく新たなスタートでもあります。
そのためにも、受験を通して学んで欲しいことがたくさんありました。
Mちゃんも、受験生活を通して、立派に成長したと心から思います。
本当によかった。
そして、彼女のこの先の道も、幸せなものであることを
心から願っています。

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合格!! [Mちゃん(家庭教師:塾からの担当生徒 09満了)]

本日10時。
私の住む地域の公立高校入試合格発表日でした。
公立の合格は各高校での掲示板貼り出し。

毎年生徒達を指導している私ですが
実はこの掲示板を見る緊張感を味わったことがありません。
公立入試を経験していない私は、もらった合格通知は全て郵送でした。

今朝は、ボーダー上にあったMちゃんの状況が気になり
朝早くから目を覚ましてしまいました。

なんといっても
四年間、一緒に過ごしてきた生徒であり、
塾を辞めて私を選んでくれた生徒。

合格であれば、すぐ連絡があるだろう。
そう思いながら、携帯片手に
9:55  10:00・・・10:10・・・10:15・・・

10時20分を回った頃

メール受信。
ドキドキしながら、開きました。

「S(高校)受かった~~~~~~!!!メッチャ嬉しい!!!!」
ハートマークに溢れた喜びのメールでした!

先に、公立推薦入試で合格したDちゃんは
これほどの喜びを表現してはきませんでした。なんとなく受かった、そんな感じだったのでしょう。

頑張れば頑張っただけ、手にしたものへの喜びは大きく
その価値も大きい。

努力した分だけ返ってくるものがある。

頑張ったもんね。

年明けからは、何度も叱りました。
「不規則動詞、何度覚えろって言った?語形変化が出ることわかっていて、今更書けませんと言うの?」
「課題が終わりませんでした、ってそんな状態で入試模擬が出来るとでも思ってるの?」

最後の一ヶ月になっても、計画的に課題をこなせていなかった彼女にしびれを切らした私は、
一週間ごとに、一日のスケジュールを作りこみ、彼女に渡しました。

本来、この時期まできたら、自転車の補助輪外しの最終段階。
課題のみを渡し、自分で計画的に進め、わからない問題のみを質問する形式に持ってきたかったのですが
その段階までたどりつきませんでした。
そうなれば、まずは一番手前にある目標、第一志望校合格のために、方針を変えてでも、出来ることをするしかない。

同時期、入試模試をやり始め、このままでは受からないと気付いたMちゃんは
私の立てた過密なスケジュールを淡々とこなし始めました。

入試一ヶ月前になっても、模擬の結果は、合格圏に入ってきませんでした。
諦めるわけには行かないと
解くべき問題、そうでない問題を選り分け、得点源として解くべき問題はとにかくひたすら
パターン演習を積ませました。
入試頻出分野で、昨年やった内容や、A塾では行っている内容でも、残された時間と相談しながら、吟味し場合によっては切り捨てました。

結果が出てきたのは、入試を目前に控えた2週間前。
英数の点数がじわじわと伸び始め、特に英語は高い位置で安定し始めました。

一方で、不安定なままの理社。
夏からの勉強不足は、そう簡単に解消されるはずがありません。
Mちゃん自身、さすがに大きな不安を抱き、必死で問題と向き合い始めました。

二週間前からは
多少のことがあっても、もう叱ることはしませんでした。
そこからは、いかに自信をつけるか、そして、迫り来る入試への不安を支えるか。

二時間の授業予定は、3時間、3時間半へ。

一週間前に、スケジュール表をやめました。
迫り来る入試への緊張感の中で、ようやく、自らに必要なものを知り、考え始める姿勢が
くっきりと見え始めたからです。

最終授業で、私は彼女に手紙を渡しました。
同時に、彼女からも手紙をもらいました。

そして。
やるべきことは全部やった。
頑張っておいで!

そうメールを送った入試当日。

私が示していたボーダー当日点に届かず
届いた涙マークのメール。

ボーダー内申を高めに伝えていたことを告げ
入試当日点が本来のボーダーであることを伝えてから二週間。

合格。
おめでとう!!

Mちゃんの頑張りが結果を伴って表れた事。
本当に本当に嬉しく思います。

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