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新しい家庭教師先と元生徒の話 [家庭教師]

新しく担当した中二の女の子の、家庭教師先での授業を始めて数回。

一年生の時の通知表を見せて貰った際、担任の先生のコメント?の書かれている欄が気になりました。
学習についてよりも、友人トラブルについて書かれていたからです。

余計なひと言がトラブルを招いた、というような内容だったでしょうか。

この欄、どちらかというと、良いことを書く欄なのだと思っていたため驚いたのですが
本人の話を聞いていても、友人トラブルを起こしやすい様子。

生徒達を見ていると、この子は友達が多いだろうな、とか、この子は誤解を招きやすいだろうな、など
客観的に見られるためか、感じることがあります。

新たな家庭教師先の生徒は、おしゃべりは好きで、色々と話してくれるのですが
確かに、言葉の使い方がうまくないのですよね…。

こうしたコミュニケーション能力はどのようにして育つのでしょうね。


さて。話が飛びますが。
先日、家庭教師をしている頃から、自宅学習用に利用して貰っていた塾用教材を持参して、以前家庭教師をしていたFくん&S君宅を訪れる機会がありました。

Fくんは、知的障碍のボーダーライン上にいて、中学時代は、いじめにもあい、苦しいことも多かったのではないかと思います。

そんな彼は、いわゆる普通の高校ではなく、無試験で進学できる、高卒資格も取れ、専門職を目指す専門学校へ進学しました。

その学校の校風がぴたりとはまったのでしょう。
成績も上位、更に、現在は別れてしまったようですが、彼女がいたこともあった様子、今も、資格取得に、スポーツにボランティアにと精力的に活動している様子がうかがえました。
今年度の卒業式では在校生代表の一人として送辞も読んだようです。

そうして、現在学んでいる分野の専門資格を取るため、上位の成績を活かして指定校推薦で短大への進学も考えているようです。


「ただ単に高校へいくことではなく、社会に出て自立できることを目的として進学を」と悩み、決断した結果は、間違いではなかった、良かった、と心から思いました。

お母様から言われました。
「先生は神様だと私は思っています。Sとは、売り言葉に買い言葉みたいな感じで終わっちゃって…なんかすごく心残りで。私は、今でも先生にお世話になりたいけれど、でも、今のSではまだ先生に教わる段階ではないんですけど、それでも、もし本人がその気になったら単発でお願いしたり、ということは可能ですか?」

とてもうれしい言葉でした。F君の弟であるSくんの指導は、途中で辞めてしまいました。
彼の指導に反省点がなかったと言ったら嘘になります。
ただ、限界を感じていたのも事実ですし、あの時辞めたのはそれはそれで間違いではなかったのだと思います。それでも、こんな中途半端な私に、こんなに言って頂けて、本当に有り難い限りです。

子育てをしていると、なんだかとても小さな世界で生きているようで、社会の中での存在価値を感じるのは難しい面もあるのですが、自分が社会の中で誰かの役に立てるのかもしれない、と思えるのは非常に嬉しいことです。





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